GMBAにいる大半の学生は、卒業後に今までとは異なる業種への転職を目的としています。GMBA中のインターンやGMBA後のキャリア構築ために様々なチャンスをGMBAプログラムは提供しているので、こちらで複数紹介していきます。
GMBAオフィスから提供される機会
- GMBA Industry Mentoring Program (GMBA IMP):台湾における主要な業界の企業とGMBA学生を繋げることを目的としたインフォメーションセッションです。本セッションを担当する教授が招待した企業がその企業の業界特性や企業紹介をし、インターンシップや本採用の機会を作るイベントです。 https://gmba.ntu.edu.tw/en/career_network/gmba_imp/industry_mentoring_program_2020
- Company Visit:台湾の大企業やベンチャー企業を訪問し、彼らの業界や企業、サービス・商品内容を紹介してもらうイベントです。IMPとは異なり、実際にオフィス訪問ができるため、企業の雰囲気や働き方を直に感じることができます。スピーカーは会社の代表やマネージャーであるため、紹介後に積極的に話にいくことで、インターンシップのチャンスを得られることもあります。https://gmba.ntu.edu.tw/en/career_network/gmba_imp/ycm_company_visit_2021
Organization Behavior, Financial Report, Marketing の授業内でも別途Company Visitのイベントがありますが、こちらは台湾企業のリアルな戦略を知るという趣旨で行われています。ですが、教授の個人的なネットワークでこのイベントが行われるため、積極的にスピーカーにアピールすればインターンシップや就職のチャンスが得られることもあります。
GMBAネットワークによる機会
- Alumni・同級生からの紹介:卒業生や同級生には企業の社長やカントリーマネージャー、マネージャーも多いです。彼らに仕事をさがしているんだと相談すると、今こう言う人材を探しているんだという話になり、インターンシップや働き口を紹介してくれるケースも少なくありません。紹介による求人情報はLINEグループやGMBAのトップページに掲載されます。
https://gmba.ntu.edu.tw/en/
台湾大学のインターンシップ機会
- NTU International Mentorship Program (NTU IMP):GMBA IMPと異なり台湾大学全ての学生を対象としたインターンシッププログラムです。こちらも英語がメインのプログラムで、就業機会以外にもゲストスピーカーを招いたセッションもあり幅広い業界を知るきっかけとなります。
https://oiainternship.ntu.edu.tw/
上記がざっとGMBAプログラム内で得られるインターンシップ、就職機会です。ただ、注意が必要なのは、オフィスは企業のライトパーソンは紹介してくれますが、その後インターンシップや就職の機会に繋げるためには自ら行動して企業にアプローチする必要があります。上記に記載したように、自分でスピーカーとコネクションを作って機会を作る積極性が必要になってくるのが日本の大学との違いかもしれません。