留学制度

このページでは以下のコンテンツを紹介しています。

  • 管理学院が提供する留学制度
  • 管理学院内の選考
  • 選考終了から渡航までのステップ

管理学院が提供する留学制度

台灣大学には大学が提供する留学制度と、各学院・学部が提供する留学制度があり、このページではGMBA生が所属する管理学院が提供する留学制度について紹介していきます。

大学レベルの留学制度には学部を超えて応募者が集まるため選考倍率も厳しいものになりますが、各学院・学部レベルであればその厳しさが比較的緩和されることは、この制度のメリットの一つであると言えます。

管理学部の留学制度では、最大1セメスターの期間にわたり、留学先で学びながら卒業単位を取得することができます。留学時の学費については通常セメスターと同様に、NTU GMBAプログラムの学費を支払います。

留学の選考へ申請してから、実際に留学先へ渡航するまでスケジュールは概ね以下の通りです。公式情報・最新情報は管理学院のホームページを参照ください。

国立台湾大学・管理学院ホームページ

National Taiwan University College of Management
管理學院
秋学期
9月管理学院・留学制度に関するアナウンス
10月留学先提携校発表
11月1st Round 選考への応募
12月1st Round 選考結果発表2nd Round 選考への応募2nd Round 選考結果発表
春学期
2月〜シナリオ1:申請の翌年・秋学期で留学する場合留学先大学への申請書類提出留学先大学からの受け入れ通知入手入国ビザ取得(他生活に関する手続き実施)
翌年・秋学期
9月〜シナリオ1:留学先で履修

シナリオ2:申請の翌年・春学期で留学する場合留学先大学への申請書類提出留学先大学からの受け入れ通知入手入国ビザ取得(他生活に関する手続き実施)
翌年・春学期
2月〜シナリオ2:留学先で履修

管理学院内の選考

選考への応募にあたっては以下の書類を準備する必要があります。選考は提出された書類をベースに学業成績・英語スコア・学外活動を網羅的に評価する形で行われます。

  • 申請書(応募動機を記述する項目あり)
  • 卒業大学の卒業証明書
  • 卒業大学の成績証明書(NTUのグレードに換算して、累積GPAが 3.0以上である必要あり)
  • NTUの成績証明書(申請時点で記録がある場合)
  • 英語スキルの証明書(TOEFL iBT または IELTS Academic)
  • 英語レジュメ
  • 学業以外の活動への参加記録(インターンシップ、短期終了経験、ボランティア、クラブ活動など、学業以外の活動に関する説明)

また留学を希望する大学については、その年に発表される提携校リストから30校を選択し、第1〜30位まで留学を希望する順位をつけて提出します。その際、選択する大学により追加の応募要件が設けられている場合があります。追加応募要件の例としては以下のようなものがあります。

  • 就業経験〇〇年以上
  • TOEFLスコア〇〇以上、ILETSスコア〇〇以上
  • 留学前までにNTUのコア科目の履修を完了できる見通しがあること、等

選考は11月の1st Round、12月の2nd Roundにわたって執り行われます。1st Roundの選考結果は応募者1人に対して留学先1校が割り当てられる形で発表されますが、その結果を受け入れるか、または受け入れずに2nd Roundに挑戦するかは各学生の意思決定によるものとなります。当該1st Roundの結果を踏まえ、行先がまだ確定していない応募者および、受け入れ枠が残っている留学先の間で、2nd Roundが執り行われるという流れになります。

選考終了から渡航までのステップ

管理学院内における選考を終え留学先が決定した後、次は留学先大学へ交換留学申請が行われます。申請期間は留学先・時期により様々であるため、各大学の情報を確認しながら勧める必要があります。概ね留学時期の5〜6か月前にプロセスが開始されるため、案内に従って必要な書類を提出します。

書類提出を経て留学先から受け入れ通知を取得した後に、ビザ取得、居住場所の確保、履修登録など、入国・現地での学生生活に必要な手続きなどを勧めていくことになります。

留学完了後、留学先で取得したクレジットの振替申請、留学報告レポート等を提出し、留学は完了となります。日本人学生にとってNTUは既に海外大学ではありますが、更に他MBAプログラムの雰囲気を知る貴重な機会とも言えるため、ご希望に応じて、是非制度を活用してみてください!

イントになると思いますので、是非最新情報をチェックして計画するようにしてみてください。